少女とガソリン/阿佐ヶ谷スパイダースPRESENTS

2007年6月28日 ザ・スズナリ
このメンバーでスズナリで公演なんて二度とあるかどうか、見逃すわけはいかない。
好きな劇団が好きな小屋で芝居をうつなんて。。。
時間にちょっと融通のきく今、平日の公演をなんとか抑え、それも、かぶりつきの自由席(前から2列目)。

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イヌの日/阿佐ヶ谷スパイダースPRESENTS

2006年11月25日 本多劇場
2004年4月の『たらくおとこ』に嫉妬していらい、ずっと見たいと思っていたのだけれど、なかなか入手が難しくなってきた長塚作品。
6年ぶりの再演だそうだけど、初期の頃から成長を見続けてこれた人がうらやましい。
役者一人一人の演技に引きつけられながらのあっという間の2時間半でした。
2作品しか見ていないのだけれど、どちらも決してハッピーエンドではなく、だからといって後味の悪いわけでもなく、しかし何かしら考えさせられてしまうお話。
鬱屈した若者の話はよく自主映画や芝居で描かれる永遠のテーマであるけれど、今までになかったような気がするのは暴力の向こうには悲しさがあるからなのだろうか?

贋作 罪と罰/NODA・MAP第11回公演

2006年1月7日 Bunkamura シアターコクーン
円形舞台ではなく四角形舞台。でかなり良い席でチケットを取ってくれた親友に感謝。
95年の上演もみているはずだが、すっかり話の内容を忘れてた。
その時の主演は大竹しのぶ、今回は松たか子。
10年以上も経っているので、自分自身としても見る視点や感想がかなり違っていると思う。
みながら頭に浮かぶのは、「正義であれば、人殺しもよいのか?」という疑問。
それは「○○であれば、△△してもよい」という、いろいろな問題が。
言葉でかなり装飾されているけど、この芝居の根幹ってシンプルなんだろうなあ。
そして舞台セットもだんだんシンプルになっているような気がする。
今回のイスを使っていろいろ場面展開しているところに感嘆。

SHIROH

12月25日に帝国劇場で初ミュージカルを見てきました。新感戦の舞台は2回目。
ミュージカルということでマイクを通しての台詞や歌にはやはり違和感が。途中から話に入っていけるようになると気にならなくなったけれど、やはりミュージカルはにがてかも。でも、内野聖陽を見たいので『エリザベート』にいってみたい気持ちも。
みて印象に残っているのが女優さん。お蜜役の秋山菜津子や、レシーナお福役の杏子さん。二人ともかっこいい!もちろんお目当ては池田さん。あいかわらずの池田節でしたがあまり見せ場がなかったのが残念。