ダッハウの仕立て師/メアリー・チェンバレン 著者は1947年生まれの歴史学者。 G.W.に一気読み。読了後はどんよりした気分になったけれど、その後は怒りが、女性というだけで。 第二次世界大戦前後のお話でもちろんフィクションだけれども、このような境遇にあった女性は少なくないはず。あるいはもっと酷いことになり殺されたり、自死したりした人もいるはず。そして現在も、女性というだけで。