どれくらいの愛情/白石一文

新聞広告を見て、気になって書店でチェックしてなんとなく購入。白石一文さんの本は初めて手にしたけれど以前から気になっていたので、名前を覚えていたせいかもしれない。
読んでみると全作品とも「福岡」が舞台。偶然ではなくて必然だったのか。
秋に福岡に旅行した後だったので、街のイメージが浮かびやすく一気に読み終えた。
心の動きや心理的なことが、最近いろいろ考えていたことと関連していてそれもまた興味を持てた。
「神はサイコロを振らない」では10年前の私と対峙したけれど、「20年後の私へ」では20年前の私と対峙。
過去を振り返り、この先を考えろということなのか?
そういえば、思い切って転職して丸9年。この秋10年目に突入。

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