『さいはての二人』『ありがとう』

日曜日、美容室で読んでいた雑誌に広告がのっていてふと気になり、帰り本屋によってすぐ2冊買ってしまった。

『ありがとう』は未発表を集めたエッセイ集。『葉桜の日』は読んだことがあったのだが、特に強い印象は残っていなかった。プロフィールをみてそういえば同学年だったんだということに気づく。そう思って読んだせいなのか、それとも同じように生き方が不器用なせいなのか妙に同じ感覚がした。

『さいはての二人』は大泣き。一緒にいると不安が消える人と出会えることは幸せです。
おじいの「よくがんばったよ」の一言は私の心も少しかるくしてくれた。

著者: 鷺沢 萠

Amazonみてたら、広告みて読みたかったのは『私の話』だったようで、明日買って読もう!

鷺沢萠さんが亡くなったは、最近で今年のことだと思っていたら、昨年(2004年)の4月で、1年半もたっていたことにびっくり。この時もかなりショックだったのだけれど、同じようにショックだったのは戸川京子さん。そんなことをふと考えていたら、本田美奈子さんの訃報。。。同じような年代の人の死は何を教えたがっているのだろうか?

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