愛してる、愛してない 直木賞作家・井上荒野の短編小説『帰れない猫』が原作。 猫が迷い込んでくるだけで、淡々と二時間弱が過ぎていき、一つ一つの仕草や視線が、みるものにいろいろな想像を沸き立たせてくれます。 妻が夫の背中をみながら電話をしているシーンが好き。