邪魅の雫/京極夏彦

かなり難しく途中全くよくわからなくなったが、読み終わって、これは「恋愛小説」だと思った。
嗤う伊右衛門を読んだ後とおなじくせつない気分に。続編がありそうな気がするんですが私だけ?
同じ心の闇を持っていても、犯罪を犯してしまう人と犯さない人の違いは何なのかずっと疑問に思っていたが、ようやく理解できた。
明日私の目の前にそれがあらわれるかもしれない。
惑わされないためにも邪魅を育てぬようにするしか防げないのだろうか?

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