エターナル・サンシャイン

4/16の市原・千葉戦の勝利の後、『エターナル・サンシャイン』を観る。
脚本が『マルコヴィッチの穴』『ヒューマンネイチュア』のチャーリー・カフマン。
『ヒューマンネイチュア』に続いてコンビ2作目のミシェル・ゴンドリー監督。

この2人の名前をみれば見逃せない。
ストーリーと実際のタイムラインが逆なので話になれるまでは、頭の中は???。慣れると次々と伏線?がつながっていく快感が楽しめる。普通の男性役をみごとに演じているのがジム・キャリー。濃いキャラのイメージがあるがそんなことは全くない。
この映画を観る前に、ダライ・ラマに日本の女性が会いにいく番組をみていたからなのか、映画をみながらいろいろ考えた。
この中で前世について、ある男性が「年齢に関係なくマナーの悪い人っているけれど、その人は人間に生まれ変わったのが初めてだからしょうがないんだよ」と言っていた。
だからよい意味で大人びた子供などは人間に何度も生まれ変わって悟りの境地に近づいてる人だったりするのかな?また動物でも、馬鹿な人間の行動を何か言いたそうにみているねこなどは既に何度も人間に生まれ変わっていて、ゴールに近い魂だったりするのかな?
わりとストーリーのつかみにくい映画なのに、自分自身でもいろいろ考えながらみていたので、かなり疲れたが、じ〜んとした映画。
記憶を消す話だが、記憶というか思い出は良くて悪くても多く覚えていたい。
思い出が唯一自分自身が生きてきた証みたいなものなのかもしれない。自分自信の記憶や自分以外の人の記憶に残る記憶。
そして、自分で自分の嫌なところがあるのだから、他人の嫌なところがあっても一緒にいたいと思えるか?またそれを認めて一緒にいられるか?それが恋愛や結婚が長続きするコツなのか?

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