華氏911

大統領選の前に観る!とあわてて映画の日の1日に映画館へ。
公開されてからかなりたつけれど、時節がらか映画の日だったからかわりと人が入っていた。
『ボウリング・フォー・コロンバイン』と比べると迫力とか勢いがなかった。
カンヌのでの評価のあとイラク報道のクールダウンがあったとはいえ、大統領選挙や人質殺害などがあったが、アメリカもイギリスもすでに嘘を認めてしまったからなのか。
イラク戦争ってなぜはじまったのかがだんだん曖昧になってきた今みると、
ほんとこの戦争って何のため????事の起こりはテロの報復。
なのにビンラディンはまだ捕まらず、イラクの人が毎日死んでいる。
その上、ブッシュの再選が決まってしまって、あと4年世界は暗いままなのか?
オムニバス映画『10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス』のスパイク・リーの『ゴアVSブッシュ』を観たとは、ほんとに選ばれた人が大統領になったのかという不信感や怒りが込み上げてきたけれど、4年たっても同じだなんて。この国に民主主義をといわれてもネ。
『おい、ブッシュ、世界を返せ!』
マイケル・ムーア著
黒原 敏行訳

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